代表挨拶

私は平成6年に知的障害者通所更生施設の生活指導員からスタートし、支援業務の中で様々なご利用者と出会いました。それぞれの希望や願いや課題を支援し、どうしたらよいか、これで良かったのかと日々考え、その答えを求めて研修受講や資格取得の学習と実践を重ねました。生活介護や就労支援の現場で生活支援員として、相談支援事業所で相談支援専門員とそれぞれの職種を務める中で、様々な支援のヒントや示唆を得て、日々の支援に生かし意義ある形で支援を深めるように心がけてきました。

障害のある方の充実した毎日とより豊かな生活を応援し、ご自身の強みで分かる、できる、行える力を使って生き生きとくらし、笑顔と喜びを感じてほしい。そしてその笑顔と喜びがご家族へ、支援者へ、地域へ伝わっていくことを提供したい。これが当社の理念「人の笑顔と喜びをつくる。それをわが社の喜びとすることが株式会社松葉屋の使命である。」となり、令和5年6月に起業しました。

令和5年12月に生活介護「ひとは」を開設しました。ひとはの全スタッフが「笑顔と喜びを喜びに」をスローガンに「人の役に立ち、ありがとうと喜ばれる」、「最善を常に問い続ける」、「働く人の成長を促進する」という行動指針で職務にあたっております。開所から5か月経過し、おかげさまでご利用者も増えて、笑顔と笑い声が聞こえる毎日になってきました。

変化の多いこの時代に、ご利用者が本当に必要としているものは何かを常に問い続けながら、ご利用者、ご家族に心から安心して毎日お過ごしいただけるサービスを提供していきます。

生活介護ひとはの「ひとは」は松葉屋の松葉、「一葉松」から当社の第1号店の名としました。やがては二葉、三葉、四葉、五葉と、それぞれの強みを生かした特長を持った施設となるようにしていくことを将来の目標としています。株式会社松葉屋は今後とも皆さまと共に成長していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社松葉屋　代表取締役　金子宏之